無計画なりに散策してみよう!
<2017.08.14 Malacca>
いつもながらのノープラン。
マラッカ市内は大きくないからどこでも歩けるはず。歩いてるうちに何かおもろいこと起こるやろ!っていう安易な発想。
そのくせTHE観光客になりたい私。手っ取り早く観光気分を味わうため、王道のオランダ広場を写真に収めてみます。
ガイドブックに絶対載ってるやつ。「こ、ここが世界遺産の街や~!」ってテンション上げてみました。
ポルトガル支配時に作られたというサンチャゴ砦とか、とりあえず行ってみるといいですね。インスタ映えしますよ、きっと。
私としては砦の壁にある小窓から覗いて、戦闘時のシュミレーションを妄想するのとかオススメしたいですけどね。全然おもしろくないけど!
市内マップすら持ってないので、気が付けば当てもなく街ブラをしていました。軽く迷子です。
だけど、民家が立ち並ぶ路地とか大好物です。なんてことない道を歩いてるときに感じる風や香りや音や雰囲気にワクワクしちゃう。
自然体の生活感が垣間見えると、その土地の本来の姿に触れられたように感じられて嬉しくなるんです。
こんなプライバシー筒抜けの玄関先の壁とか魅力的!
こういう色褪せ具合も最高!吊るしてある桃の飾りとか、もはや開運効果なさそうで笑える。
魚料理は外せない!
マラッカは海が近い。つまり、海鮮が採れる!
マレーシアの魚料理といえば、‘Ikan bakar’もしくは‘Asam pedas’でしょ!
ただし、Ikan bakarは夜にしか食べられないそうなので、Asam pedasを目指して食堂を探し歩きます。
Asam pedasは少し酸味のある真っ赤なスープにどっぷり浸けられた魚料理のこと。見た目の赤さに反して、さほど辛くなく、ごはんが進む素敵な食べ物です!
何の魚なのかは不明ですが、骨の多さや、部位、身の弾力など色々選ぶことができます。選んだ魚をお鍋に移し、真っ赤なソースをかけて持って来てくれます。
めちゃくちゃウマイ!!
ただし、食べにくい…結局は手で食べました。
興味津々の観光スポット
THE観光客向きなTHE観光スポットがあるそうです!
中心部から離れたマラッカ島にあるMasjid Selat。
海に浮かぶモスクだって。オシャレな女子旅にピッタリじゃないの♪
インスタ映えよ!フォトジェニックよ!
Google map上では、けっこうな距離があるように見受けられますが…距離感覚を麻痺させれば全て徒歩圏内。
お目当てのモスクがあるマラッカ島はホテルやリゾート施設の建設真っ只中の発展途上の島。
マラッカ島までの道は、それはもう面白くないのなんのって。暑いし、歩きにくいし。
そこで働く労働者たちにからまれるのなんのって。歩いて行くのは体力有り余ってるヒマ人くらいだから珍しいんでしょうね。
しっかり45分かけて到着!
全てのモスクに共通することですが、お祈りの時間にかぶると頑張って辿り着けても「入れない!」ってことになりかねないので、事前にチェックしましょう。
モスクの入口で肌を隠すヒジャブや服を借りれます。予想外にカワイイです。ただし、使いまわしなのでクサイです。せめてスカーフは持参するのがオススメ!
これがマラッカ海峡!世界史で勉強するやつ!
ザビエルもここを渡って来たんだなと歴史に浸ることも可。
大きくはないし、特別な装飾があるわけではないけど、白基調でいい雰囲気です。
やっぱり背景が海ってところがポイント高い。
陽気に写真撮ってみたけど、太陽に照らされまくった地面は火傷しそうなほど激アツで危険です。要注意です。
中心部からずいぶん離れてるし、ツアーバスとチャーターバンしか見かけなかったから、歩いて向かうべき場所ではないようです。
でも、ここは良いとこ!行く価値はある!
歩いてる時間がほとんどですが、それが旅の醍醐味。歩き疲れたら栄養補給すれば良し。どこでも美味しい食べ物がすぐに手に入るのが東南アジアの最大の魅力!
チェンドル、うまっ!
私なりにめっちゃ観光客したマラッカ旅行は大満足♪
宿の人も、お店の人たちも、タクシーの運ちゃんも、町の人もみんな優しかったな。
マラッカでの良き思い出と余韻に浸りながらクアラルンプールに戻り、これにてマレーシア帰省旅は終了。
でもまだ帰国しないよ。
2ndステージへ!
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