日本語クラブの茶道体験
言語の週に引き続き茶道ネタ。
大盛況だった言語の週での日本文化紹介ですが・・・肝心の日本語クラブの生徒たちがお抹茶を飲んでいない!それは大変だ!
彼らにもじっくり茶道という日本の心を体験していただく必要あります。
・・・ということで、日本語クラブでも茶道を体験することになりました。
朝イチのミーティングにて、お点前&お作法、『一期一会』『和敬清寂』といった茶道の心得を導入。大人しく聞いてくれたけど、ポカーンでしょう。
Tak apa!(大丈夫!)、なんとなくでいいのよ!
Let’s try 茶道!
放課後、課外活動の時間です。
言語の週ではお点前の見学とお抹茶の試飲だけでしたが、日本語クラブのみんなには自分でお抹茶を点てる体験もしてもらいます。
10人3グループに分けて、亭主側と客側それぞれ挑戦。
抹茶は苦いという事前情報があるため、「ちょっとね!ちょっとだけね!」と客が亭主に指示するとても愉快な光景!
抹茶やお湯の量の加減も分からないから、みんな恐る恐る様子を伺いながら。
そして最大の難関。
みんな予想通り泡が立たない…必死に腕を動かす姿が愛らしすぎる!
完成度合いが分からないので、疲れたから完成って感じ!(笑)
お点前ちょうだいします!
お抹茶を受け取り、いざ「お点前ちょうだいします。」
「えっと、3回時計回り・・・」学びたてのお作法の実践。
あらあら、とてもツラそうな表情。
人数合わせのため、私も生徒に混じって参加。
私の亭主です。ちょっとアドバイスをすると、なかなか綺麗に点ててくれました。
頑張って点ててくれたお抹茶、「おいしいよ!」って言ったら、めっちゃ笑顔で喜んでくれた!
か、かわいい・・・お抹茶より癒される。
みんな上手にお点前もお作法も出来ました!
お味の感想はそれぞれですが、良い経験になったはず。
ただ、「またやる!」って言ったら、参加人数は減りそうだけど・・・
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