*2016年1月20日、日本語パートナーズとして9カ月間マレーシアに行きます。
世界一周旅行記から引き継ぎ、活動記として相変わらずのマイペースで更新予定!
日本語パートナーズって?
2013年に日本政府が発表したアジア諸国との文化交流政策の一環として、2014年に始まった事業。ASEAN諸国の中学・高校で日本語学習や日本文化紹介など授業のサポートし、現地の人々との交流を通してアジアと日本を繋ぐ架け橋となる存在が“日本語パートナーズ”です。
つまり、現地の先生とタッグを組んで日本語授業を盛り上げていこう!日本のファンを作って自身もASEAN諸国の魅力を日本に持って帰ろう!っていう活動ですね。
詳しくは・・・リンク貼っておきます!
≪国際交流基金アジアセンター≫コチラ★
≪外務省≫コチラ★
応募にいたるまで…
日本語パートナーズを知ったのは旅をしていたとき。
日本語教師仲間のネットワークからこの情報が流れてこないわけがないのです。派遣されていった仲間のFacebook投稿を見て、「楽しそう♪」と思ったものの、旅に夢中で参加なんて考えてもなかった。
世界一周を終えて日本で自分の今後のキャリアを見つめなおした春のこと。
「旅もいいけれど、海外に住んでみたいな。」
その選択肢の中のひとつだった日本語教師。さらに選択肢、現地採用・・・青年海外協力隊・・・うーん。そういえば・・・日本語パートナーズ!?
いろんな条件を考慮し、消去法によって日本語パートナーズが有力候補になった。
そのとき募集にあったのがマレーシア&ブルネイ。しかし、募集すらまだ始まっておらず、派遣までの待機期間が長すぎたこともあって応募を据え置いていた。
応募を迷いながらも、とりあえず一般企業で働き始めることにした。
日本で働き始めたらきっと日本社会に馴染んで旅や海外のことなんて忘れちゃうんだろうな。
・・・って思ってたんだけど、一度外れたレールにはすんなり戻れないものね。大人しく働いていたつもりなんだけど、日に日に募っていく海外への想い。
やってみるか!!
日本語教師としてのキャリアにはならない日本語パートナーズだけど、この活動で得られる経験や知識がきっと今後の自分の力になるって気がした。
2020年まで続く事業ですが、直近の2016年1月派遣のマレーシアでさえも私にとっては遅いくらいだった。最初で最後のつもりで応募。
書類選考と面接を経て、内定通知をもらったときは嬉しかったし、ずっとあったモヤモヤ感がスッキリして自分の決断に納得できた。
どんなところに行くの?
マレーシア2期は20人。パートナーズが派遣されるのは日本語授業を行っているマレーシア各州の中等学校です。マレーシアは5年制なので、日本でいう中学1年生~高校2年生ですね。
ちなみに私の派遣先は首都クアラルンプールのあるセランゴール州なので直線距離的には便利な感じ。気になってGoogle mapで確認してみた。
・・・と、とても旅人心をくすぐられる雰囲気でした。
私の滞在先は学校の職員寮。滞在先については派遣場所や建物のジャンルによって格差があるとの噂ですが、ホットシャワーがあるってだけでもすごく贅沢に思えるバックパッカーのめでたい思考回路。エアコンなんて論外。住めたらいいのよ。屋根と壁があればいいのよ。
日本語パートナーズへの想い
日本語教師の資格を一通りは持っているけれど、ガッツリバリバリの日本語教師になりたいわけじゃない。
旅を通して感じたのは、言葉を伝える楽しさと言葉が伝わる楽しさ。
文法とか発音とかそんなことよりも、言葉を通してお互いを分かり合える喜びが記憶に残るんだって分かったから。
日本語教育の現場に携われることはもちろんのこと、日本人であることに意味があって、日本を伝える場があって、自身も現地の文化を学ぶことができる日本語パートナーズの在り方ってすごく魅力的。
言葉を学ぶことも教えることも好き。もちろん旅も大好き。
だから、この2つを生かしていける手段を旅をしていた頃からずっと考えてる。
それを実現させるプロセスとして日本語パートナーズの9カ月を価値あるものにしたいな。
出発まであと1週間ほど。
ようやく準備に焦りを感じ始めてきた!
コメント
日本語パートナーズに応募しようと思って、このサイトにたどり着きました。
私も旅好きなので、参考になりました。
コメントを書き込んだ理由はですね…
ヘッダーのプロフィールの綴りが間違っているので、お知らせしようと思った次第です。
こんな目立つところ間違えちゃいけないですね(;´・ω・)
修正しておきます。ご親切にありがとうございました!