〈2014.09.29 アルメニア・エレバン郊外〉
夜更かし勉強会。
アルメニアでも日本語教育に勤しんでおります。
Vardが起きてこないので、ママと朝ごはん。
雰囲気アルメニア語でなんとか会話をする。なんだかんだでママとは仲良し。
教会は見飽きたので、ピクニックに行くことになった。
Vardの幼少時代、パパさんとよく遊びに来た思い出の場所。
「釣りをしようぜ!」って話なので、釣りができそうな場所を探しながら進む。
人の気配が全くない。
ときおり大型トラックが砂埃を巻き上げて走り去る、なーんにもない場所。
この牛さん、インドの牛と違って育ちが良いので警戒心というものを持ち合わせていました。通せんぼされて進めない。
本来は動物ってそういうもんだよね。少しは見習えよ、インドの牛。
「ヘビのいないところにマット広げて!」
オッケー!・・・え?ヘビ出るの?
行きに寄った商店で買ったパンを付けて・・・えぇぃぃっっ!!!
ポチョ・・・
・・・
えいっ!
えぇぇぃぃいい!!
・・・
何度やっても飛ばない。
・・・
・・・うーん。
・・・
・・・(つまんねぇ。)
太陽のもとで壮大な自然に囲まれてのーんびり過ごす。
これを幸せと言わずしてなんと言う。
釣りをしたのは最初の20分だけ。
どれくらい時間がたったんだろう。陽が落ちてきた。
完全にダラダラ過ごしていただけの怠慢な3人組にママはご馳走を用意してくれていた。
たった3日前まで何にも知らなかったアルメニア。
優しさと温もりが詰まったアルメニアが大好きになっていた。
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