〈2014.09.19 ネパール・ヒマラヤトレッキング1日目〉
ヒマラヤ山脈に登るだなんて、野口健さんみたいな登山家ぐらいしかいないもんだと思ってた。
すんごいスキルと準備と装備とお金が必要なんだと思ってた。
ヒマラヤ山脈=エベレスト(チョモランマ)って思ってたから。
「山脈」って言ってんのにチョモランマだけを指してると信じて疑わなかった。
しかし、目の前にそびえるのはアンナプルナ。ネパールに来るまでは名前すら知らなかった山。
アンナプルナのお膝下ポカラにいれば「アンナプルナに登らないだと?!はぁ??」って流れになるので義務感が生じる。そして、思いのほか簡単に登れちゃうらしい。
多くのトレッカーが憧れるヒマラヤ山脈。ネパールはヒマラヤ山脈なくして語れない。
そういうことで、富士山登山を2度経験しているなんちゃってトレッカーがネパールを語りたいがために天下のヒマラヤ山脈に挑むことにした。
雨季がまだ明けきらぬ9月下旬。天気は晴れ!
インドからの国境越えからずっと一緒のミユちゃんとミユちゃんの友達のネパール人のジーワンさんと一緒!
しかもジーワンさんの友達が車で登山口まで送ってくれた。いや~現地人の繋がりほど心強いものは無いわ。
わわわわぁー!ヒマラヤの山々が輝いている。最高のトレッキング日和やないですか!
最初のチェックポイント。下山日なども記入するので遭難しても安心♪
これぞ大自然!影はずいぶん涼しいけれど、陽が照ると強烈な日射し。富士山みたいに岩々しくなくて緑いっぱいで楽しい。
進むにつれ溢れる緑と澄んだ水。あちこちで湧き水や滝があります。
水飲み放題!
すごく暑くて汗ダラダラだけど、気持ちがいい。さわやかな汗。
足腰丈夫なおじいさん。
坂道から階段に変わる。きちんとした道があって歩きやすいけど、やはり山。ずーっと続く坂道階段がキツ過ぎる。
しかも、前からロバ軍団がこぞって降りてくるし。う○こいっぱい落ちてるし。
空気がキレイなので息を思いっきり吸い込んだら、ロバのう○この香りが存分に肺に入り、むせた。
【グロ画像注意!】!(ダメっぽい人は高速でスクロールしてね)
↓ ↓ ↓
通りすがりに見かけた、ある作業工程。
食べても許される神聖じゃない牛。水牛さん。
この画を見た時、純粋に「キレイだな」って感じた。命って厳かで尊い。
途中に現れるオアシス。水が冷たくて気持いいのでコーラを冷やしてみた。
もちろん水はおいしく飲めるのでありがたい。
夕方が近づくと雲が出てきた。15:00ごろ目的の宿へ。
テント泊じゃないよ。ちゃんとした山小屋がいっぱいあるからね!
快適♪
同じ宿にいたポーランド人男性にお話を聞いてみよう。17日間のアンナプルナ1周コースらしい。たくましすぎる。すごく身体も大きく強そうなんだけど、「さすがに標高が一番高い周辺はキツイ!」って。アナタ様がおっしゃるなら、つまり相当キツイんだろう・・・
夜ごはん。ダルバード580R(638円)は山小屋価格。めちゃくちゃおいしかった!おかわりいっぱいできた!
雨が降ってきちゃった。朝には止むといいな。雨の音が心地いい。
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