〈2014.09.02 インド・ジョードプル→ジャイプル〉
朝7:00のバスに乗るため6:00過ぎに余裕をもって宿を出発。バス乗り場までは距離的にそんなに遠くないけれど、リキシャドライバーとモメることを想定している。
案の定モメる。
朝だからやる気がない人も多い。「えー?バス?ノー。」「そっち方面なら他を当たってくれ。」・・・おいおい働いてくれ。
話が進んでも「朝早いから200R(340円)だ!」となる。必死におねだりして70R(119円)で決着。ここまでで30分以上経過している。
バス会社の前に着くとちょうどいい時間。すぐ出るのかと思いきや結局8:00に出発。もうそんなことで驚かないし、怒らない。
しかし、時間が悪かった。通勤・通学時間なのか、進むにつれて混んできた。
もうギューギュー!!
でも2人席の窓際だからどんなに通路が混んでようが被害は少ない。これが最後列の5人掛けシートだったらとんでもないことになるのを知っている。これでもかってくらい人が座ろうとしてくる。なんなら膝の上に乗りやがる。
隣に座ったのは大学生風の男の子。私は機嫌良く音楽を聴いていたので軽く挨拶をして、イヤホンをつけたまま座っていました。
すると、その男の子は自分の聴いているイヤホンの片方を差し出してきます。
え?半分こ?個人で楽しもうよ!とは言えず、イヤホンを片耳ずつ付けて、彼好みの音楽を聞くことになりました・・・ラブラブカップルか!!
人懐っこいというか、馴れ馴れしいというか・・・でも好きな系統の音楽だったので2人でノリノリになってきたところで、彼は大学の友達と颯爽と下車。
突然の音楽の切断にやりきれない気持ちでいっぱいになりました。
入れ代わり立ち代り、バスは常に混んでいます。外国人が気になるのか多くのインド人に絡まれ、その場しのぎで愛想を振りまいておきます。
ジョードプルからジャイプルまでは6時間とアニールさんは言っていた。しかし、とっくに6時間は過ぎている。現在地なんて分からない。また夜着とかイヤだ。
だいたい、人の乗り降りが多すぎるんだよ!物売りも一回りしたらさっさと帰りなさい!
そんな物売りの悪口言ってるけど、しつこく売り込んでくるのでしぶしぶ買った衛生的にかなりアレな巨大サモサ10R(17円)・・・おいしかったっす。
結局、ジャイプルに着いたのは17:00。9時間かかってますけど?
適当に降ろされた道路に群がるリキシャと戦い、50R(85円)を勝ち取る。目指すはTony Guest House。
普段であれば宿はその場で決めるか、予約サイトで割引価格の宿を選ぶ習性がある。だけど、ジャイプルを調べると異常に目につく宿があった。それがトニーさんのお宿。・・・気になる!
来ちゃった♪
正直キレイとは言えない。シングルはミャンマーのような独房部屋をもっとインドっぽく質を落とした感じ。これで250R(425円)かぁ・・・と思っちゃってました。
でも、屋上の感じはイイッ(・∀・)好き!とりあえず3日ほどお世話になろう。
ちょっとだけ街歩き。今までの街では見なかったサイクルリキシャーの出現です。
「乗らない!!」って言ってんのに、オートリキシャと違ってガソリン食わないからか同じ速度で長時間ストーキングされる。あきらめが悪いぞ、チャリジジイ!!
このストーキング行為は相当な不快感を与えてくれます。街歩きは全く楽しめず、疲れただけだった。
ディナーはトニー自慢の手作りラジャスタン料理!イチから作っています。良い香り、たまらん!何泊かしてる人はディナーの要領が分かってるようでお手伝いしてました。私は見学だけ。
食後にはトニーのチャイ。ディナーは宿代とは別料金の75R(128円)。おかわり自由!
幸せ!!
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