盗難事件発生！

1/31 現在　＠ペルー・クスコ
我慢してた買い物心に火が付いた。靴を２足オーダーメイド！
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〈２０１４．０８．２０　スリランカ・ネゴンボ〉

朝起きてひと仕事。ヒルニの強烈なカールヘアーをストレートにすること！
スリランカ人の髪の毛はほとんどがチリチリのボリュームヘアーです。そんな彼らはストレートヘアーに強い憧れがあるそうです。

私のストレートヘアー(偽物)がとっても羨ましいらしく、タイで買った安物ヘアアイロンでストレートに挑戦！

だけど、だけどね・・・強力すぎるわアナタの髪の毛！！ストレートとは言い難いけどカールは取り除きました。

ボリュームが出すぎているので編み込みハーフアップにします。喜んで近所の友達に見せに行く姿はとても愛らしいです。

３日間お世話になったお家にバイバイ。

荷物の置き場を考えるとやっぱ電車がいいよね。たくさん人も待ってるし到着まで時間がかからないだろうと思ったんだけど、３０分は待ったよ。おばあちゃんが心配して声をかけてくれたりしたよ。

そして乗車直前に絡んできた男子。大丈夫だって言ってんのに付いてくる。一人で景色をゆっくり楽しみたいのに隣に座ってきやがる。イケメンだったらウェルカムだが、該当しないため全然テンション上がらない。ってか、ここは２等車だぞ。チケット持ってんのか？

本当に黙ってて欲しいのに、各駅に着くたびに「この駅は～～だよ」って言ってくる。見りゃわかるよ。

そして海がスッキリ見える場面には「ピクチャー！！ピクチャー！」ってうるさい。言われんでも撮るわ。

各駅に着くたびホームをチョロチョロ。「カバンで座席キープしておいて」って。自分でキープしろや。

帰ってきて欲しくないけど親切な私はカバンを隣に置いてキープしてやりました。もう座らせないつもりでカバン置いたままにしてたのに隙間にちゃっかり座りやがる。
それに対して「カバンはこのままでいいよ！」だって。じゃぁ言葉通り、距離感を保つために置いておきましょう。

相変わらず「ピクチャー！ピクチャー！」を連呼する。別に撮りたくもない場面でもうるさいから写真を撮ってみる。

カルタラという少し大きめの駅で例外なくヤツは降りて、戻ってこないまま電車が発車しました。

やった！解放された！

やっと優雅な気分で外を眺める。

そろそろコロンボかなぁとGPSで位置を確認しようとスマホを取り出す。

・・・取り出す。

・・・あれ？

ない。。。（ﾟдﾟlll）

あ。ピクチャーマン！！

スマホは取り出しやすいようリュックのフロントポケットに入れていました。それをピクチャーマンは間違いなく見ていたはず。

やっちゃたぁ・・・(´；ω；｀)
目をそらした私が悪いよね。

・・・なーーーーんて微塵も思ってないから！！
盗るヤツが１００％悪いに決まってんだろ！くそー！イケメンでもなく最高の嫌悪感を与えた上に人様のスマホを取るなんて、地獄に落ちろー！

カメラやPCが盗られたら旅辞める勢いで立ち直れないけど、香港で買ったスマホ、あまり情報は入れてないからダメージは小さい。だけど、地図やアプリ、ちょっとした調べ物には大変活躍していました。

あるのが普通になってしまっていたので、失うと不安になります。昔の旅人はそんなの持ってないのは当然だけど、今は昔。

私はイヤなの！現代っ子なの！

しかしながら、そんなこと言って立ち止まってる訳には行きません。とりあえずネゴンボを目指します。コロンボで電車を乗り換え、隣に座った女の子とおしゃべり。とても可愛くていい子でした。

宿に着いてスカイプで保険会社に連絡。最高に電波が悪くてなかなか繋がらなかったけど、かろうじて聞き取れたのは盗難証明書をもらうこと。あぁ、明日の予定は警察署に決定。

傷心の私はスリランカ初日に行った食堂へ。そしたらお店のおばちゃん(マリーさん)が覚えててくれた！
「毎日あなたが通るかなって店から見てたのよ。」って(*´∀｀*)

おいしいカレーを頂きながら、今日の出来事をグチります。一人じゃ落ち込んでイジけてたけど、マリーさんに聞いてもらって気持ちが楽になりました。

ピクチャーマンは悪いヤツ。一方、とても親切で優しい人たちがたくさんいるのも事実。一件の事件でスリランカを嫌いになんてなるはずがない。