12/28 現在 @コロンビア・ビジャデレイバ
ゆっくり起きて自分で料理してのんびり過ごすご隠居生活実施中♪
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〈2014.08.15 スリランカ・ヌワラエリヤ〉
この世で一番好きな飲み物、それが紅茶。
そんな私がスリランカに来てこの場所をスルーする訳がありません。そんな最大のセイロンティー生産地ヌワラエリヤに向かいます。
《本場で最高のセイロンティーを飲む》という夢を叶えに行こうと思います。
シーギリヤに引き続いての日帰り旅行。ヌワラエリヤの宿は高いので。片道3時間~3時間半。結構ハードだけど!
また朝食時間フライングして6:30に出発。浜崎夫婦と一緒です。今日はひとりじゃない!ヽ(*´∀`)ノ
バスターミナルは騒然たるバスの数。凄まじいです。ヌワラエリヤ行き120R(94円)。すぐに乗れたのに出発は7:30。しかし、待った割には意外にも乗車率80%。この路線はそんなに需要ないのかな。
しかし道のりは簡単じゃなかった・・・バスは山道をガンガン進み、クネクネの道をワイルドに進むので体が左右に大きく揺られて大変。しがみつくように手すりを握ります。
尋常じゃない数と角度のカーブ。スリランカの道路は悪くはないけれど、乗り物慣れしている私でもかなーーーりキツイ。
1時間ほど進めばすっかり高地。寒くなってきました。しばらくすると見えてくるのが一面の茶畑と高地からの絶景。ゆっくり楽しみたいところだけどカーブに対抗して体を支えるのに一生懸命!
茶畑に掲げられている製造会社のマークは圧倒的多数がMackwoods。
Mackwoods社とは、1841年イギリス人ウイリアム・マックウッズによって創業。自社で茶葉の栽培・生育から紅茶加工に至るまでの全てを一貫して行うことにこだわっているそうです。現在スリランカに2700エーカーの(東京ドーム約8400個分)広大な8つの茶園を所有しているとのことです。[HPより引用]
アトラクションのような山道を耐えること3時間。ヌワラエリヤのターミナル到着。降りてすぐにミニバス30R(23円)に乗り換え、一番有名なMAKWOODの工場へ向かいます。
来た道を逆走しつつ山道を走ること約20分。
ゲートをくぐればたくさんの観光客!
ツアーコースにもなっているんでしょう。
ハリウッドみたいね。
一面茶畑。ここに来るまでの広大な敷地もこの会社。すごいよ、すごいよウィリアムさん!!
工場見学するために無料ガイドが付いてくれるそうだが見当たらない。お土産ショップの人に尋ねてみると、ショップ内にガイドバッジを着けた人がいるそうでその人を捕まえるらしい。
だけど、スタッフらしき人みんな接客中で大忙し。しかたないので、勝手に工場に入ってみる。
紅茶の種類のサンプル。
うーん・・・
やっぱガイド必要!ってことで頑張って捕まえたお姉さん「ガイドするから待ってて。お茶でも飲んでて。」だって。
カフェに誘導された。「ちゃんと呼びに来てね!」て念押しして紅茶を飲みましょう。
ストレートティは無料でいただけます。ミルクティーになると追加料金が必要。
広大な自然を見ながら高級紅茶を嗜む優雅な時間。
なんて美味しいんでございましょう!思わず口調もセレブになります。浜崎夫婦とオホホと談笑しながらゆっくり味わいます。
・・・飲み終わった。さぁ大変!ガイドが来ません。来る気配すらありません。さらにお腹が減ってしまいました。
チョコレートケーキ60R(47円)を注文しましょう。もちろん紅茶のおかわりも♪
幸せっ(*´∀`*)
もういいやガイドとか。工場見学とか全然いいや。
3時間かけて吐きそうなくらいの山道を超えて紅茶を飲みに来ただけ・・・
なんだそれ。やっぱダメ!!ってことで工場見学ハシゴ決定。次に目指すはPedro Tea Center。
一度ターミナルに戻ってバス13R(10円)を乗り換え。約10分バスに揺られて到着。
ちゃっと古めかしさがあるけれど、ティーセンター内は綺麗です。
200R(156円)のツアー参加料を払います。
ツアースタートまでの待ち時間は紅茶を楽しみます。Macwoodsとは風味も違います。もちろん美味しゅうございます。
景色も最高!
10人ほど集まったのでツアー開始!エプロンと帽子を装着し、英語の堪能なガイドさんにの後に付いて工場へ。
残念なことに工場内は撮影禁止。だけど、紅茶ヲタクとしては全てに興味津々!ガイドさんのお話を一生懸命聞きました。
お茶を摘むのは女性のみ。伝統&手先が器用という2つの理由なんだって。
集められたお茶は12時間風に当てて乾かします。その葉は一箇所に集められ粉砕されます。20分ローリングマシーンにかけて5分おきにプレス。作業は夜のみ。寒い環境での作業が風味を良くするそうです。
プレスされた葉はドライコーナーへ移動され完全に乾燥させます。そうして乾燥した葉は、茎の部分と葉の部分に選別されます。さらに葉は大きさによって選別されます。葉が大きいものは香り高く上質なもの。細かくなるにつれてランクが下がり、粉末に近いものは俗に言うイングリッシュブレックファーストティ。
大きさ別に分けられた葉はパッキングされ、首都のコロンボへ運ばれて商品化されます。そこでフレーバー付けたりアロマにしたりするんだって。
大好きな大好きな私の血液成分でもある紅茶は大変手間のかかるものなんですね。ありがとう。これからも紅茶を愛し続けるよ。
見学後にもう一杯✩
紅茶工場見学、楽しかった!断然Pedroの方をオススメします!!
楽しい時間の後には、忘れちゃいけない恐怖の山道・・・
帰りはミニバス。全力で詰め込まれる人々・・・この圧迫感ただ事じゃない!隣のおっちゃんスペース取りすぎ!ミニバスだったので2時間半でキャンディに帰還。
紅茶に一生懸命になりすぎていたので腹ペコ。昨日のカレー屋さんへ直行。激辛カレーと共に紅茶も注文。
カレー屋さんの紅茶ですらおいしい国、それがスリランカ。
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