生い立ちが切なすぎるガネーシャ様の祭。

〈2014.08.29 インド・ウダイプル その3〉

インドの多数派宗教といえばヒンドゥー教!ヒンドゥー教といえば神様がいっぱい!いっぱいの神様の中で日本でも有名なのがガネーシャ!
Ganesha-Lord-of-Success-Hindu-God[1]

有力説によると・・・
お母さんの垢(マジ?)から生まれて、イケメンに育ったのに、お父さんに誤って首切られて、お母さんはお父さんにめっちゃ怒るんだけど、でも、お父さんどんくさいからガネーシャの首無くしちゃって、「最初に通りかかった者の首を付ける」って約束したんだけど、通りかかったのがまさかの象で、やめときゃいいのにどんくさいお父さんは約束に忠実すぎて、その像の頭を装着しちゃったらしい。

そうして現在に至る。

そのドンクサイお父さんはヒンドゥー教最高神の一人であるシヴァ神です。
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ちなみにお母さんは普段優しいパールヴァティ神。彼女、キレるとめっちゃ強よ怖いカーリー神になります。そりゃ父さん焦って象を付けちゃうわな。
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ちなみに、ガネーシャの乗り物は極小のネズミだったり、片牙欠けてたり・・・オチャメなヤツです。
他にもたくさん神様がいるヒンドゥー教の神話は奥が深そうで面白いだろうな!

そんな商売・学問の神様であるガネーシャのお祭りが8月29日~9月9日までインド全土において開催される訳です。国民が全力で挑むお祭りの一つです。一番盛り上がると言われる街・プネーに行ったものの縁がなかった私は特に理由もなくウダイプルにいます。

19:00 宿から出て街をうろついてみる。
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お。昼には気づかなかったが、イルミネーションが装着されてたのね!

住民たちが集合しています。
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こんな感じのプチステージがあちこちに見られます。地区単位でお祝いするのかな。

ドンクサイ父を持つガネーシャ様です。ん?顔どこ?
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右端に見えるのは・・・DJテーブル?!まさかね・・・
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いい感じに暗くなってきた。大規模ステージのある湖畔に行ってみよう!
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偶然写真に入った左下のおっちゃんが気になる。

湖横の広いスペースには立派なステージとたくさんの椅子。
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人はまだ少ないが祭りに対する気合の入りようは伝わってきます。

湖の上の高級ホテルもライトアップ。
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うんうん、いい感じに人も増えてきたね。最前列の方にはカーストの高そうな方々がいらっさる。
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20:00ステージスタート☆優美なダンサーズの登場。
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生インド舞踊だ!
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ちょっと、カメラ小僧、邪魔だよ。

うーん、ちょっと遠いな。
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近づいちゃえ!!

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踊りも音楽も本当に美しい。
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メンバーチェンジ!単独ステージだ。
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衣装もカワイイ!
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再度4人の踊り。
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一人だけいる男子、インド人のギラギラ要素がない。女の子みたいに綺麗。

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終わり。

なんだ、なんだ。人が増えたぞ。
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「スバラシイオドリダッタヨ、ガネーシャマツリノスタートニフサワシイヨ。」
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ってなことを、お偉いさんが上から目線で言ってるんだろうね。ヒンディー語分かんないから妄想。

ここはインドなので、ライフラインは不安定です。加えての急な電力消費。はい、電気何度も落ちました。
そんなことにも動揺せず、素晴らしい踊りを見せてくれたダンサーズ。カッコ良すぎます!インド舞踊習いたいって思っちゃったもん。

ダンサーズが退場した後には楽器軍団が登場しました。
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すると、あからさまに帰って行くみんな。え?聴いてあげないの?・・・っていう私も帰るんだけどね。

画家のお兄ちゃんに会いに行く約束はめんどくさくなったので却下。待ち伏せしてた服屋のオーナーのお誘いも即却下。

1日のうちに色んなことありすぎたな。やっと長い1日も終了。

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