〈2014.10.10 トルコ・イスタンブール〉
日本のファッションが大好きなZeynep。
彼女の服を見ながら聞いてみた。
「ロリータファッションが好きなの?」
「ロリータじゃないよ!フェアリー系よ!」
ふぇありー系??(´・ω・`)
さっそくWeb検索。
[フェアリー系とは、パステルカラーを基調としたガーリーなファッションです。]
http://www.clearstone.co.jp/
なるほど。ファッションは進化していくのね。
Zeynap御用達のケバブ屋さんでランチ。
「夜にクラブ行こうぜ!イェイ!」と会う約束をして、また飽きずに新市街へ。
旧市街よりローカルな風を感じられるので好き。
イスタンブールの物価が高すぎてケバブくらいしか食べられない。
おいしいんだけどね。
見慣れた景色。
入り組んだ路地には安い服屋さんも多い。トルコギャルズに紛れて、真剣に品定め。
ジャンルも豊富。さすがにフェアリー系はなかったけどね。
お土産屋さんが多い通り。旧市街よりも価格は安め。
アクセサリーがズラリ。めちゃカワイイ。
いろいろ買っちゃった。
くり屋さんと警察官の奇跡のコラボ。
全然陽気じゃないトルコアイス屋さん。
オープニングセレモニー中。
客入りの悪さが心配。
とあるお土産屋さんの前を通ったところ呼び止められる。
「いいグラスや絨毯あるよ!」
「間に合ってるんで大丈夫です。」
「ちょっと、どこいくの?」
「あっちの方に用事が。あー急がなきゃ!」
「待ってよ!じゃぁ付いて行く!」
「意味分からん、店番しろよ!」
そうして土産屋オーナーにストーキングされ、気づいたらバーに着席してチャイをご馳走してもらっていた。
あぁぁ、どうしてこうも簡単にチャイに釣られてしまうんだ!
オーナーのディナーとデートの誘いからは逃亡成功。
ほんとモテる。
人生のモテ期をトルコで使い切ってしまうんじゃという恐怖で震える。
ディナーはケバブで満足だもん。
夜も深くなってきた頃、Zeynepと彼氏が登場。
他の仲間が来れなくなったので「クラブ行こうぜ!イェイ!」とはならなかったが、せっかくなのでみんなで遊ぶことに。
お酒の購入できる時間は限られているので制限時間ギリギリでビールを買い込む。
どこに行くでもなく、夜景の見える階段に座っておしゃべり。
心地よい風に吹かれて、光り輝く夜景を見つめて、野良猫とたわむれる。
この4人で、この場所で、お酒を交わすなんて二度とないだろう。
だからこそ、とても貴重でかけがえのない思い出になるんだよね。
この光景を忘れないよ。
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