〈2014 11.8 グアテマラ・ケツァルテナンゴ〉
土曜日の課外活動はハイキング。
先生も家族も同居人も絶賛するチカバル湖。
それは是非とも行くしかないでしょう!
学校でチャーターしたミニバンに乗って1時間半ほどで登山口到着。
メンバーはざっと10人ほど。
国籍を聞いてみた。
アメリカ、カナダ、イギリス、ニュージーランド・・・英語圏ばっか!
どうりでみんな英語しかしゃべんないなと思ったわ!
外国人料金25Q(375円)徴収。
引率してくれる学校のスタッフ(先生ではない)は、もちろんグアテマラ人。英語は一切しゃべりません。
そんな彼とずっとスペイン語で話してる女の子がいます。
気になる・・・気になるが、私のスペイン語力では躊躇してしまう。
でも、英語に逃げちゃう自分も嫌だ。
えぇぇい、もう一人で自分のペースで黙々登ってやる!
お!見えた!
す、すてき・・・
空の色の変化と共に表情を変える湖。とっても神秘的なこの場所は先住民の聖地として崇められている場所。
上からの全体像も素晴らしいが、やはり近くで見たいよね!
階段はリズムに乗って駆け下りる!!
爽やかな陽射しのもとに照らされる可憐なお花。
このそばに座って湖を眺める。
耳をすませるとかすかに聞こえる歌。先住民の方々による儀式の歌のようだ。
湖の周りをくるっと歩いてみる。
歌がずいぶん近くなってきた。なんだかとっても悲しい声。
その理由が分かった。
歌声の主は泣いていた。死者に捧げる歌だったんだ。
きっとこの湖は彼ら先住民の生と死を見守り続けてきたんだろうな。
引率スタッフの説明は全部理解できないけど、心では感じ取れた気がするよ。
さて、下山下山♪
こんな山奥で頑張る「JAPAN」を発見!
帰り道、気になってた女の子につたないスペイン語で声をかけた。
オーストリア出身の一つ年上のカリーナ。1カ月前から学校に通ってるんだって。
山と自然をこよなく愛する彼女。本気でスペイン語を習得したいから英語は話したくないと。
カリーナと話したい赤ちゃん言葉の私は助けを乞いつつ、頭脳をありったけ稼働。
すると、あっという間に仲良くなっちゃった。
ドイツ語が母語のカリーナだけど、彼女にとって英語なんて造作もない。だけど、欧米組とは絶対につるまない。
その姿勢ステキ!見習います、師匠!!
お腹が空いたので街の市場でごはん探し。
なんだろコレ。どうやって注文するんだろう。
隣のおっちゃんが食べてたのを指さして「Porfavor!(ちょうだい!)」
なんだコレ?
よく分からんがうまいぞ!一人で注文出来てうれしいぞ!
「Rico!(うま!)Bueno!(イイネ!)」ってゴキゲンで言いまくる。
そうしたら、おばちゃんもゴキゲンになってオマケくれる。
コトバって楽しいな♪
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