2/22 現在 @ブラジル・ボニート
ツアーでお出かけしなきゃ何もすることがない町。またダラけちゃう・・・
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〈2014.08.27 インド・マイソール→プネー〉
「ここは俺の席だ!」
早朝5:30。事件は起こりました。
俺の席だと主張する青年がプリントアウトした紙を見せつけてきます。
なにを言っているんだ?チケットに“28”と書かれて、その通り移動したまでだ。
眠い目をこすり「係員が言ったから私はここにいるんだけど?」
すると別の係員が、「それはウェイティングリストの28だ!」
・・・??
意味分かりません。
「それは確約されてないんだ。」と28番の兄ちゃん。
どういうことだ?なぜ私はチケットを持っているんだ?そして、なぜ乗れてしまったんだ?
頭を抱える。現在まだ5:30。到着予定の18:40まで立ちっぱなし?
係員が「次の駅で1番が空くからとりあえずそこに移動しろ。」ってさ。
しかたなく連結部分のスペースに荷物と共に過ごす。トイレと手洗い場の近くのためベチョベチョでとても不快。
インドの電車のシステムを理解していなかった私が悪いのか?悲しくて情けなくてたまらない。次の駅でたくさんの人が降りて1番の席が空いた!すかさずキープ。
座れたもののいつ次の人がやってくるか分からないので寝ていられない。ソワソワしっぱなし。目の前の席にはいかにも席の確約がなさそうな人達。だからといって仲間意識はない。
ローカル電車ではいつものんびりしてるのに今回はピリピリしてる。だって席ないんだもん!!
12:00が過ぎ、もう人も乗って来ないんじゃないかと思ったのでチャイとビリヤニ(また!)を購入。
ビリヤニを3分の1食べたくらいに、とある駅に着いた。すると、乗ってくるたくさんの人!!そしてついに「ここはオレらの席だ!」という人が登場。
しまったー!!ビリヤニ食べてる途中やがなー!!
再び連結部分に戻る。時間は13:00。5時間半耐えられるか?とりあえずバックパックを背負ったままビリヤニを食べほす。・・・この光景。滑稽すぎて絶対インド人以外の誰にも見られたくない!!
インド人にはジロジロ見られます。そうだよね、おもしろいもんね!
雨と手洗い場とトイレのせいで床は濡れている。しかし、ずっと背負っているわけには行かないので半泣きでバックパックを下ろす。
耐えろ!ここはインドだ!
予想以上に席なしメンバーが多い。そのせいで連結部分も狭苦しい。道を開けるために何度もバックパックを持ち上げたり大変。辛すぎる。もぉインド出たい(´;ω;`)そんなことばかりしか頭にない。
そんな時「席ないの?どこ行くの?」と一人の青年登場。
「システムわかってなくて席無いらしい。プネーに行くよ。」
「席空いてるから18時まで座っていいよ!」
なぜ席が空いているのか意味がわからなかったけど、潔くお言葉に甘える。救世主降臨!!
申し訳なくて三角座りしてたら「寝ていいんだよ!」って。
なんということでしょう。インド人によって受けた仕打ち(自分が悪い)はインド人がカバーしてくれます。優しい!嬉しい!インド好き!!(単純)
隣では家族連れが大規模な食事をしています。ご飯の釜や水のタンク。旅行に持ってくるものじゃないよね?お兄さんのおかげでそんな光景を見ることもできました。ありがとう!!
19:00前、プネーに到着。でも私の不安はまだあります。
宿を決めていない。
これはいつものことなんですが、ここはプネー。ガネーシャ祭りの中心地。ネットで宿を確保しようと思ったが残ってる宿は市内から余りにも遠かったので、現地で探すという賭けに出ることにしたのです。
鉄道駅近辺の宿を当たりまくるも「満室」の嵐。もう近くに宿は見当たらない。さぁどうする??周りも暗くなってきた。ここでは活動できそうにない。
そして決断、プネーを出る!!
24時間もかけて何しに来たんだ・・・雨が降り始めてきた。歩いているうちに足がドンドン汚れていく。インドの地面はもちろん汚いです。想像したくないほどの雑菌の住処でしょう。それがサンダルを黒く染め、私の足を黒く染めていきます。
とっても疲れているけれども、疲れを表に出してはいけません。隙を見せてはなりません。平然とした顔で旅行会社を当たる。
「今日出たいのどこでもいい!」って言っても「今日のバスは終了している。」との回答がほとんど。んなアホな・・・
そして、最後にたどり着いた旅行社。
「ウダイプル行きは1600R(2720円)であるけど?」
「高!!ありえん!!」
「あ、じゃアフラマバードは?400R(680円)だよ。」
「どこだそれ?400Rは魅力的ね。」
「そこでウダイプル行きに乗り換えできるよ!」
「じゃ、それにする!!」
「寝台車500R(850円)もあるけど?」
「迷わず寝台!横になりたい!!」
やけに陽気に話す私。もう自分のテンションが分からない。
出発は19:30。時計を見ると19:20・・・急がなきゃ!
兄ちゃんがバイクの後ろに乗せてくれます。「ここが僕の実家の近くだよ!」と余分な情報までくれる親切さ。
バスが来る別の旅行社で下ろしてくれた。いい人だったな。
寝台車に乗り込む。決して綺麗ではないがカーテンもあるし自分の空間で横になれるという幸せ。ありがたやー!
でもね、でもね・・・振動がダイレクトに伝わって痛い。さらに、窓を開けっ放しにするおっさんのせいでカーテンがなびいてうっとうしい。
でも電車の時とは違って間違いなく自分の席。間違いなく確約されたチケットを持っているぞ!振動以外、誰にも邪魔させないぞ!!
むくみと汚れが気になる足にムズムズしながら眠りにつくのでした。
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コメント
香港→ハノイ陸路探していまして、たどり着きました。
ブログでインド周辺かと思いきやtwitterで・・・・アフリカ!
その行動力尊敬し ご健勝お祈りいたします。
kouさん
コメントありがとうございます!
私の旅はアフリカで終了しましたがブログの続きは完結させるつもりです。
またkouさんの旅の行程で参考になれば嬉しいです。良い旅を!!(*´ω`)