〈2014.10.29 アメリカ・ニューヨーク〉
ネットで探した中で一番安かったブルックリン地区にある某ホステル。
ドミトリー1ベッドで1泊35US$(4025円)はこの旅最高値。泣きそう。
NYCには頼れる友達がいる。
その友達の友達がマンハッタンを案内してくれるとのこと。
待ち合わせの夕方までは一人で探検!
ついに、ついに世界一有名なNYCに来たのね!
貧乏バックパッカーでも外すわけにはいかなかった。
NYCの移動には欠かせない地下鉄。1乗車2.5US$(287円)。7日間乗り放題券30US$(3450円)。
私の滞在期間4日間・・・
悩む。悩むが、限られた滞在時間で交通費を浮かすために歩くという行為は避けるべきだ。
ここは時間を金で買おう!元を取る自信はある!
ファッション、エンターテインメント、アートなど様々なジャンルの発信基地であるNYC。
賑やかなファッションストリート、華やかなブロードウェイ、街中に点在する最先端のギャラリーなどを差し置いて真っ先に向かったのは・・・
ワールドトレードセンター。
「え・・・?そのチョイス?」という戸惑いの声が聞こえてきそうだが、世界史・世界時事ヲタクである私がまず惹かれるのは何よりもコッチ系。
2001.9.11。世界を震撼させたあの事件が起こった場所。
アメリカが唱える「正義」の是非を考えさせられる重要な場所。
こちらは後でじっくり見ることとして、平日昼間たる今、先に向かうべきはあの場所だ。
世界の金融地区・ウオール街。
世界大恐慌のきっかけとなる1929年に起こった株価大暴落の舞台。
ヲタク心が騒ぎます。
世界の重大事件である歴史の一部に触れられた感覚に興奮が止まりません!
この建物って!1日に1度は耳にするアレですね!
「ニューヨーク証券取引所」
うわぁぁぁ~~!
ニューヨーク株式市場、ダウ平均株価とか、よく分からんけど頻繁に聞く何かすごそうな系統のやつー!(歴史好きでも経済は不精通)
平日昼間に来たのは、まさに今、株価が変動しているんだという実感を味わいたかったから。
この通りを歩くスーツを着た人が全員エリート証券マンにしか思えない。
この先、自分にとっては一生縁のない場所だろうな。
嫌われようが、非難されようが、アメリカは世界一の大国であることは間違いない。
私としては、アメリカと言えば真っ先に思い浮かぶのはNYC。
だけど、アメリカ人的にはNYCは最もアメリカらしくない街との認識。
いろんな人種がいて、いろんな文化が交じり合ってるからね。
歩行中の目線は基本的に上方向。写真も自然と縦構図が多くなる。首が疲れるわ。
戻ってきちゃった。
ひときわ目立つ1ワールドトレードセンター。
そうです、再建されたんです。オープンまではまだ時間かかるみたいだけど。
その目の前にあるのが9.11メモリアル(グラウンドゼロ)。
フィクション映画でしか起こり得ないようなことが現実に起きたんだ。
失われた命に今も花が添えられる。
「正義」とは一体なんなのだろう。代償がなければならないのか。
しんみりしてしまったけれど、ネオンが輝くと思考もシフト!
待ち合わせしていたステファニーと会い、街歩き~♪
別にショッピングが好きなわけじゃない私でも知っている有名店がズラリのマンハッタンの中心部、キラキラしててワクワクしちゃう!
雑貨屋さんの奥でヨガしてるし、ワクワクしちゃう!
ヨガの先生、ハロウィン仕様だしワクワクしちゃう!
ステファニーのルームメイトも一緒にディナー。
悩んだ挙句の結論はまさかのインドカレーでした・・・
さすが、人種のサラダボウル・ニューヨークシティ!!
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