ペルーGDPにおけるマチュピチュの貢献度を考えた

〈2015.01.26 ペルー・クスコ〉

朝6:00に宿を出ました。
マチュピチュのチケットを手に入れるため。
中心部から少し離れた場所にあるクスコの文化庁オフィスへ。

マチュピチュの入場券をゲットする方法。
1:ネット予約購入
2:文化庁オフィスで現地購入
3:旅行代理店
※ちなみに現地マチュピチュ遺跡の入口では買えないので注意!

めんどくさがりの私は当然ネット購入を選択しました。
だがしかし!
カードの決済がどうしてもうまくいかない・・・

私は焦りました。すこぶる焦りました。
なぜなら、いま決済が完了したらプレミアチケットが手に入るからです。

定番のマチュピチュ写真で遺跡の背後にそびえている山を知っていますか?
その名は『ワイナピチュ山』。ここ、登れるんですよ!

1日400人限定。200人ずつの2交代制。
日程によっては1カ月先でも既に売切れになっているほどの人気チケット。
直前の日程なんてそりゃもう売切れ必至。

だけど、計画性無いくせに諦めの悪い私は律儀にチケットの予約状況をチェック。
すると!2日後の7:00~入場のチケットが5枚残っていたんです!

おっしゃぁぁーー!!即買いじゃぁぁーー!!

・・・あれ?
・・・あれ、あれれぇ??

カード決済が出来ひんやないかぁーーー(;゚Д゚)!

カード決済が出来ぬなら残る方法はただ一つ。文化庁に赴いての購入。
明日の朝イチで行こう。
でも、夜の間に5枚なんてあっという間に売れちゃうだろうな。

そんな心配をよそに爆睡して、翌朝の開庁前にオフィスへと向かったわけであります。
到着した時点で前列には3組ほど。
「売り切れるなよ!別の日程を買えよ!」と呪いの念を送る。

その想いが実った!
152PEN(5974円)もした。高すぎるやろ、コラ。

何はともあれ目標達成したのでゴキゲン♪
周辺をのんびりお散歩をしたら朝ごはんタイム。
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市場は意外に活動が遅いようで道端の屋台で食べることにした。
チーズを挟んだパンとあったかい飲み物。各1PEN(39円)。安い。
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さて、マチュピチュプレミアチケットを手に入れたので次は交通手段の検討です。

マチュピチュの起点となるアグアスカリエンテスという村まではクスコから電車が出ています。
しかしながら、エコノミーの片道チケットでさえも58~60US$(約7000円)もするんです。

ぼったくり電車!
ペルーの観光産業GDP10%はこのような極悪非道な方法で産出されていたのね。鬼!

そういう訳で哀れな貧乏パッカーが選ぶ手段はひとつ。

バス+徒歩

クスコから約7時間バンに乗って3時間電車の線路を歩き続けるという、冒険心をくすぐられるスペシャルなルート!

さっそくバンのチケットを買いに行きましょう。
このルートはバックパッカーにとっては当然かつ必然ルートなので、クスコ市内のあらゆる旅行代理店で対応可です。

どこも内容は同じ。つまり、判断基準は値段。

値切りに値切って、65PEN(2555円)で往復チケットをゲット。電車の5分の1以下です。

バックパッカーありーしゃの心得
【お金が削れぬなら、身を削れ】

明日には身が根こそぎ削られるのでボリュームランチ!4PEN(157円)
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さてさて、やるべきことはすべて終えた。
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散策でもしてみるか。中央広場からスタート!
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広場の右わきの路地をノリで進んでいく。
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さすが天下の強気な観光地、両脇にはお土産屋さんやマッサージ屋さんがいっぱい。
だけど、そんなものには興味が無い。わき道へグングン進む。
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坂多いなぁ。
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坂を上り切ったら階段出現。素晴らしい向上心。
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酸素薄くてゼェゼェしながら頑張った!良い眺め!
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達成感を味わったところで広場に戻り、明日の食糧調達のため市場へ。
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たっぷりのパンとバナナ4本購入。各1PEN(39円)。
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観光しなきゃ本当にお金かかんない。
マチュピチュチケット代でバナナが608本買えちゃうね!

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