〈2015.03.16 ナミビア・ウインドホック→エトーシャ国立公園〉
ナミビアレンタカー旅のスタート。
おおまかなルートは、エトーシャ国立公園―少数民族の村―アザラシコロニー―砂丘―ナミブ砂漠。
楽しみ過ぎて早起き。
持っていく荷物をまとめて早めにレンタカー引き取りに近所のヒルトンホテルへ。予約時間は決まってるから早く行っても意味はない。
現金払いしようとしたら「カードだけ!」と拒否される。さらに書類手続きが多くてややこしい。結局引き取り時間から1時間くらいかかったし。
Thriftyという会社で普通乗用車8日間50000円くらい。
荷物を積み込んだら次に向かうはアウトドアレンタル屋さん。
ここでガスやアウトドアキッチングッズをメインに借りる。アウトドア関連グッズは何でも揃うお店。
道はビックリするほど整備されていてものすごい早く移動できる!
空が広い!青い!道路の両脇はひたすらの大自然。
途中でお昼休憩したり、ガソリン補給したり。
ロードコンディションが最高のためストレスなく最初の目的地到着!
ここパスポートチェックをして、パーミットを貰う。
概ね10:00頃に出発したウインドホックから約6時間の行程。
パーミット料の支払いとキャンプサイトへのチェックインは公園内のセンターで。
ゲートを進むと・・・お?
おぉぉ!?!?
心の準備できてないよ!こんなすぐ出現すると思ってなかった。
チェックインを終えたら建築作業。
カワイイ訪問者。
近くの展望台に登ってみた。
イマイチ・・・
門番のおっちゃんに尋ねた。「公園のゲートがクローズはいつ?」
門番のおっちゃんは答えた。「陽が沈んだらさ。」
なんか詩人っぽくてカッコイイけど、時間感覚あいまい!
じゃ、陽が沈むまで遠慮なく・・・公園内ドライブ開始!
キリン!
シマウマ!
うぉぉ!ライオンじゃないか!
アフリカだ!動物王国だ!夢みたい!
しかし、残念なことに本日の営業終了時間が来たようです。
陽が暮れてからのお楽しみはコッチ。
サンセット?
いいえ、注目すべきは水場のほうです。
この水場は動物たちが渇いたノドを潤すオアシス。
水を飲みに来た動物たちを枠の外側に座って眺めることができる。
お金持ちは後方のコテージに泊まり、部屋からも眺められる構造。
たくさん人がいるのに静寂が満ちている。
そんな静寂の中でいくつかの影が水面に浮かび上がった。
まるで劇場でひとつの物語を見ているみたい。
本当に美しい。
うっかり見惚れていたら、しっかり夜更け。
手っ取り早くディナーを済ます。
少し雲がかってしまったけれど、空には天の川。
うーん!サイコー!
星空を満喫して気持ち良く寝ていると・・・
・・・
・・・ポリポリ・・・ポリポリ・・・
ん?
誰だよ、こんな時間におかし食べ始めたのは?
気になって顔を出すと・・・
うぉぉぉーーー(;゚Д゚)!!
ジャッカル!
食料箱を器用に開けてマカロニ食べとる!
貴重な食糧がぁぁぁ~~。
嘆く私たちに対して、食べ物をゲットしたジャッカルは仲間に知らせる遠吠え。
うるさいよ!もう帰りなさい!
ジャッカルの気配を一晩中身近に感じながら眠れぬ夜を過ごすのでした。
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