〈2014.08.31 インド・ジョードプル その2〉
さんざん迷子になったジョードプルの街。お昼に出会った現地の皆さんのガネーシャ祭りに誘われたので行ってみることにした。
道を阻むカワイイわんこ。
すると突然背中に衝撃波が!・・・イッテェェェ!!後ろを振り向くと全力で逃げる少年が。いい度胸してんじゃねぇか。
追いかける?いや、まさか追いかけるだなんて、そんな大人げないこと・・・
・・・
うぉらぁぁぁ~~~!!!ゴルァァァ、待てクソガキがーーー!!!
追いかけて来ると思ってなかった少年焦って逃げる!そして、ある店に逃げ込む!
「あの、店に少年入って来ましたよね?連れてきてもらってよろしいですか?」
あくまでも少年にちょっとした用事があるだけで、殴ったり蹴ったりシメたりするつもりはないよという上品オーラで尋ねる。
「いや、ここじゃないよ!隣、隣!!」
隣を見てみる。あの状況ですぐに入れる入口じゃない。絶対に違う。間違いなく隠している。粘るか?突撃するか?いや、私は一応大人だ。
「じゃぁ見かけたら伝えてください。ふざけたマネしてんじゃねぇぞ、クソガキ!って(*´ω`)」
こわばる彼らの表情を背に、気を取り直して歩くことさらに10分。無事に目的地到着。昼間にいた少女たちが迎えてくれます。
彼女たちとキャッキャ遊んでると、一人のおっちゃん登場。英語が話せる方だったので色々話してるうちに、家に招待してくれることになった。キャピキャピガールズを静まらせて、お邪魔しまーす♪
家に入ると、家族構成と間取りを教えてくれる。初対面なのにオープンね。屋上もあるということなので行ってみる。
メヘラーンガル砦がバッチリ見える!
記念撮影大会!!
チャイとお菓子をご馳走になりながら、家族の話やインドと日本の話をしたり。
ってか・・・
ってか・・・
ってか・・・
ってか!人増えすぎ!そして、写真撮らせすぎ!チャイ飲ませて!!
さらにこの後、4人ほど追加で親戚が登場し、密度ギューギューになってました。それはそれで楽しい。家族はとっても優しくて、「いつでも帰ってきてね。」って言ってくれます。・・・泣く!
おっちゃん余裕のカメラ目線。まだみたいね。引き続き子たちと遊びます。
彼らに「踊って!」って懇願されるんだけど、どう踊ればいいかサッパリ。「先に見本で踊って!」って言ったら、恥ずかしがって踊ってくれない。このやり取り、ほぼエンドレス。かわいい。
彼らは私の偽物ストレートヘアーが気になるようで、ひっきりなしに髪を触ってきます。その度に大人たちに怒られてます。
頭はダメよ。宗教的にもね。
分からん・・・ごく普通の写真だが。笑いのツボが分からんぞ?
おっちゃんのカメラ目線が外れてる。余裕がなさそうなので準備ができたのね。
宗教的な場面に出会うと、いつも思う。ひとの祈りを捧げる姿はとても厳かで美しいと。この場で感じる神聖な雰囲気に胸が熱くなった。
順番にガネーシャ様の前に行き、祈る。みんなは何をお祈りしてるのかな。
幸せです!
ダンニャヴァード。ありがとう。これしか言えない。だけど、一番伝えたい言葉。
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