〈２０１５．０３．０７ ブラジル・サンパウロ〉
ブラジル出国前にリオデジャネイロ寄ってみようかなぁ～って思ってたけど、結局は弓場農場にギリギリまでお世話になっちゃいました。
旅人が長居しちゃう理由、本当によく分かる。
肉と炭水化物しか摂取していなかった不健康な私の身体は、温かく優しい栄養満点の食事で完全復活を遂げました。
一生分のオクラを扱ったし、赤土で立派に育つ日本米にも感動したし、作業後のアイスクリームは格別だったな。
毎日の農作業も、農場の方々の優しさも、旅仲間たちとの交流も、ぜーんぶ大切な思い出。
来ることが出来て良かった。
弓場農場を発って、夜行バスで一気にサンパウロ。
最後の大陸であるアフリカに向かうフライトまで時間があるので街を見に行こう！
バスターミナルにバックパックを預けて、地下鉄でSão Bento駅へ。
「ヴィンチシンコ」という巨大な卸問屋街です。
問屋街って聞くと、何となく雑然とした小汚いイメージがあるんだけど・・・
ん？？
ファッションストリートみたい！
水着めっちゃカワイイ！とゴキゲンで手に取ってみた。
私はうろたえた。
いやぁ・・・さすがにＴバックは・・・
卸問屋って言う割にはそんなに安くなかったけど、賑やかで楽しかったな！
散策を続けていると立派な教会が出現。
中に入ってみよっと。
うっかり居眠りしちゃった。
教会の前ではフリーハグをしている陽気な学生たちと不穏なオーラ漂うホームレスたちがたくさん。
このギャップに躊躇するけど、学生とはもちろんハグをする。
だって、美人な姉ちゃ・・・じゃなくてラブ＆ピースのため！(下心)
そのまま歩き進めてみよう。
日本帰国。三重県なう。
巨大日本人街・リベルタージの入口。
中国人や韓国人の移民が増えたことによって『東洋人街』と名称を変えてしまったが、日本文化は確かに息づいている。
こんなに日本が溢れているのに地球の裏側なんだよね…
不思議だと感じるのは閉鎖的島国根性が染みついてるからかな。
ランチはハムだらけのサンドイッチ。
バスターミナルに戻って来ました！
ブラジルは、いつか十分なお金と十分な時間を確保してじっくり旅したい国だな！
４カ月半過ごしたアメリカ大陸からの旅立ち。
５大陸制覇の旅、最終章のアフリカへ！
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